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1981年2月5日国内初の新交通システム車両として颯爽とデビューした「ポートライナー」
デビュー直後、ポートアイランドで「ポートピア'81」が開催され、会場輸送の主役として大活躍。
ポートピア閉会後は、ポートアイランドへの足として、またポートアイランドの「顔」として走り続けた。
ベージュに緑1本のラインは、いかにも神戸を連想させるいでたちであった。

 

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同期のニュートラムは引退しても、こいつは1本の置き換えもなかった。
いつしかポートアイランドは大きくなり、沖合いには神戸空港が出来た。それと同時に、後輩の2000型も登場した。
気がつけば、デビューから28年
自慢のアルミ車体も、サイリスタ位相制御の足回りも、疲労を隠し切れなくなった。
仲間がどんどん消えてゆき、とうとう、終着点が見えてきた…

 

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子どもの頃、よくじいちゃんにせがんで、ポートアイランドを一周した。
この電車には、いろいろと思い入れがある。
コイツもいなくなるなんて、自身も歳をとったもんだと思いながら、
「コイツには随分と世話になったから、最後まで見届けんとあかん」と、
シャッターを切ったのが、このページの写真です。